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マンションも戸建ても。売主が内覧のときに準備しておくとよいモノ8つ

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マンションや戸建てに居住したまま売却する場合、内覧希望者が自宅にやってきて見学をすることになります。15組を超える内覧希望者を受け容れた経験から、内覧時に売主が準備しておくとよいものをまとめました。なかには中古マンションを見に来た人や、仲介業者が用意すべきものもありますが、意外と用意してこない人も多かったので…。参考になれば幸いです。

準備しておくもの1:ルームフレグランスや消臭剤

家のにおいって暮らしている当人達は気づきませんが、独特のにおいがありますよね。内覧時の住まいはいわばショールームのようなもの。できるだけよい印象をもってもらう必要があります。ベッドのある寝室にも入って収納や窓を隅々までチェックされるので、ファブリーズのような消臭剤は必須。我が家では、カーテンや布張りソファ、クッション、ベッドなどに内覧者が到着する1時間前にはスプレーしておきました。

消臭したら、プラスアルファでルームミストもシュッシュと。匂いは好みがわかれるので、できるだけスタンダードなヒノキやベルガモットなど清涼感があるものを使いました。

加えて臭気がすごい料理も避けて過ごしました。特に内覧が入る前日にはホットプレートを使った餃子やお好み焼き、火鍋なども部屋に匂いが結構残るのでマンションが売れるまで一切やらなかったです。

準備しておくもの2:スリッパ

仲介業者が使い捨てのスリッパを用意するところがほとんど。ただ、なかには用意してこない不動産屋も多数…。また、新婚夫婦に両家の両親など大人数で来られると業者が用意した量では足りなくて、家にあるスリッパを出していました。

途中からコロナ禍で「家のスリッパを使い回しするのも…」と思い、ビジネスホテルによくある使い捨てのスリッパを購入。下駄箱にスタンバイさせて、使用後は捨ててしまうようにしました。

準備しておくもの3:ダンボール

いかに部屋が広く、モノがなくて片づいているかが内覧時の見せ所。いわば新築モデルルームのような見せ方をしたほうが好印象をもたれます。部屋のなかにモノが多くあると圧迫感を与えてしまって、実際の広さよりも狭い印象をもたれてしまいます。

ディスプレイしていた雑貨や普段の生活で出しっぱなしにしているものは、すべて収納棚へ入れてしまうのがベスト。ただ、クローゼットや押入れだと内覧の際に開けて見られてしまうので、我が家ではダンボールを購入して使っていない納戸代わりの部屋に積んでいました。雨が続いた週の内覧だと洗濯物が溜まっていることもあって、ざっくり一時的に放り込んで置くこともできました。

ただ、あまりにダンボール量が多くなってしまうとそれはそれで雑多に見えてしまいます。一定量を超えたあたりで、使わないものは一時的に実家に送って預かってもらったりもしました。

準備しておくもの4:メジャー

本来なら家を買いたい人が手持ちの家具が入るかどうか、カーテンサイズはどのくらいかなど持ってくるアイテムのひとつだと思います。ただ、思ったより持ってこない人も多くて「すいません、これ高さどのくらいですか」「ここの横のサイズわかります?」と聞かれることもしばしば。

こんなときにサッとメジャーを渡してしまえば、気になった箇所を自分で測ってもらえるのでテーブルに1~2個出しておきました。

準備しておくもの5:筆記具

これもメジャーと同じく、間取り図は仲介業者が用意していますがメモ書きする筆記具を持ってこない人も少なくなく…。テーブルやカウンターなどさっと出せるところにノック式のボールペンを数本用意しておきました。片手に図面をもっているので、キャップの着脱があるタイプより断然ノック式がおすすめです。

あとはわりと仲介業者が筆記具をよく借りていました。お客さんから聞かれたことを「あとで確認しておきます」と言ってメモしようとして書くものがない、といった具合です。

準備しておくもの6:ベランダ用サンダル

ベランダに出て広さを確認したり眺望を見る人が多く、サンダルは2~3足用意するのがおすすめです。夫婦で一緒に外に出るケースが多かったのと、仲介業者が一緒に外へ出て目の前の道だったり、夜間の人通りや道路計画などを説明することも多かったです。そのため3足あると親切かなと。

最初はサンダルが1足しかなく、ベランダに出る際は玄関から内覧者の靴を仲介業者が持ってきていました。これだとその都度説明が中断してしまうし、土足が家のなかを行き来して土や砂が落ちてしまうこともあったので、100円ショップのサンダルを買ってきて並べておくようにしました。

準備しておくもの7:Netflixやアマゾンプライムなどの動画

3LDK、72平米のマンションなので、子連れのファミリー層による内覧も多くやってきました。びっくりするくらいお行儀よく、両親と一緒にお部屋を見る子供もいるんですが、これはレアケース。圧倒的に多いのが両親が内覧に夢中になってしまい、子供が放ったらかしになること。

広い部屋を見て興奮するのかベッドに潜り込んで遊びだしたり、3姉妹がソファでトランポリンを始めたことも…。はしゃいで廊下をダッシュし、フローリングでスライディングしカフェテーブルに頭をゴツンとぶつけた子まで出たので、内覧日には保育士をしている義理の兄を横浜から召喚したこともありました。

とはいえ毎度来てもらうわけにもいかず、また子連れ家族が来るか事前にわからないことも大半。そこで子供連れ家族の内覧時には、リビングの大きなテレビでアンパンマンやドラえもんなどのアニメを再生。ソファに座ってもらい、視聴してもらうようにしました。念の為、危ないことがないように夫がそばに付き添い、私が内覧の案内をするといったように役割も分担。「子供に邪魔されずにゆっくり内覧できました」と感謝されることも多かったです。

準備しておくもの8:タオル

あいにく雨の日の内覧に当たると、外から濡れた状態で家に来られるご家族も。タオルをカゴに入れて玄関に用意しておき、自由に使ってもらいました。夏場ということもあり、サンダルで来られる旦那さんもそこそこ多かったです。

なぜかこういう旦那さんに限って「スリッパは要らないです」とおっしゃるので、足を拭いてから上がってもらうようにしていました…。

なかなか全部を揃えておくのは面倒ですが、そんなときはとりあえず部屋の消臭剤とアニメ動画、ベランダ用サンダルがあれば大丈夫。この3つはいろんな内覧客をお迎えするにあたり、かなり重宝しました。中古マンションの場合は平均で10~15組で買い手が決まることが多いそう。住んでいる人の印象も買い手が気にするポイントなので、お迎えした内容を都度振り返って家々で最適化をしていくとよいと思います。

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