毎年、実家の母のレシピで梅干しを漬けています。手前味噌ですが、市販品よりもずっとおいしい梅干しなんです。「あ、今日は梅干し食べたいな」というとき、食卓に出しやすくするには小さな保存容器に移し替えるのが一番。そこで出しっぱなしにしていてもオシャレな不動窯の「粉引 くし目 蓋付」を買いました。
梅干しを使う分だけ出すのが面倒だった
「今日は梅干しが食べたいなあ」と思っても、ぱっとテーブルに出せないのはちょっとしたストレスでした。というのも、これまでは梅干しを漬けたガラス瓶をパントリーから取り出し、小皿に1~2粒のせて食卓に出していたから。たったこれだけのことでも、面倒なときもありますよね。具合が悪い日に食べるおかゆの時は、特にそう。おかゆを作るだけで精一杯で、重いガラス瓶を取り出すのは億劫でした。
じゃあ、どうするのが一番いいのかなと考えたときに思い出したのが実家のこと。母は下のような梅干しが10個くらい入る保存容器に移し替えていたんですね。
どうせなら見た目もこだわりたい
ざっとネットショップ調べると、昔ながらの保存容器もあればシンプルな容器も。衛生面から密閉できるタッパーを選ぶことも考えたけれど、なんだか味気ない。実家で使っていたような、蓋を開け閉めするたびにゴトッと音がする陶器製がいいな、というわけで探しに探した結果、見つけたのがこれ。
岐阜県に工房を構える美濃焼の不動窯で作っている粉引きの蓋付き容器を選びました。粉引きという3重構造特有の奥行きある白い表面がとても好み。真っ白な本体の色と底の切り替えがアクセントになっていておしゃれだなと。
中の色は底と同じチャコールというのもおもしろくて。大粒の南高梅で漬けていますが、7~10個ほど移し替えることができました。
うちの梅干し、分量2倍の赤しそを入れるから真っ赤なのが特徴!
すっきりしたフォルムで、食器棚のすみっこにも置きやすい。器自体の重さは340g程度なので、大人ならば片手で出し入れできるのも◎。忙しい食事の準備の合間にパッと取り出せます。
家で梅干しを漬けていて、私のように都度出すのが億劫な人はもちろん、買ってきた市販の梅干しを入れる容器を探している人にもおすすめですよ。
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