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3階建ての狭小住宅。寝室を1階にした過程とメリット・デメリット

狭小住宅で多い間取り例のひとつに、1階に水回りとガレージ、2階リビングダイニング、3階に寝室を作るパターンが挙げられます。我が家は夫婦で検討した結果、1階に寝室をつくりました。1年ほど暮らしてみて、1階の寝室は大正解だったなと思うことが多く。そこで我が家の寝室の考え方とメリット・デメリットについてまとめます。

目次

1階or3階? 寝室はどこにつくるのか夫婦で考えた

夫は防犯面から寝室は3階につくることを希望していました。夜には人通りが少なくなる住宅街だけに「万が一、泥棒が入っても3階ならば安全では?」というのが主張でした。でも侵入者に限らず、火事や地震などで逃げる事を考えるなら、3階ではないなと。それに生活シチュエーションで考えてみると、3階に寝室は不向きな点が多いように思えたのです。

具体的には次のような生活シチュエーションが気になりました。

就寝前

リビングダイニングは2階、洗面所は1階のみです。夜、テレビを観てくつろぎ1階へ行って洗顔と歯磨き、その後3階に行って就寝するのは動きもムダが出るし、歳を取るときつくなるのでは? 狭小住宅に洗面スペースを2つつくるのは現実的ではありません。

病気やケガをしたら

発熱やケガで病院へ行き、帰宅後に3階へ移動して横になるのは大変です。特に高熱で節々が痛い時や骨折時、階段の上り下りそのものが難しいはずです。

季節の変わり目

春や秋など季節の変わり目は外に出てみて「上着が必要だった」「思ったより暑い」など、着るものを調整することってゼロではありません。ウォークインクロゼットを寝室とセットでつくるのなら、3階に寝室があると上まで戻るのは面倒です。

宅急便の受け取り

自分で通販したものは時間指定をしていますが、届く荷物はそれに限りません。就寝中にインターホンが鳴ると、大急ぎで起きて3階から1階へ降りることに。寝起きだけに階段を踏み外す可能性もあって危ない気が。

寝室を1階につくるメリットとは

我が家は帰宅すると、 夫婦ともにシャワーを浴びて部屋着にお着替え。そのため、最初からお風呂や洗面所は1階につくることが確定していました。寝る前に歯を磨いたり、メイクを落としたり。お風呂に入って寝たり、起きてすぐにシャワーを浴びるといった時にも寝室やお風呂・洗面所が隣接しているのは動線から考えても理に適っていました

家づくりをするときには若くて体力もあるので「階段の上り下りは運動だよ」とする考え方もあります。でも、この先は夫婦ともに老いていく一方です。10年後、20年後でも暮らしやすい動線かどうかは大事な視点かなと思います。

ワクチン接種後、発熱の副反応がでた時に階段をのぼって3階の仕事部屋に行くのが大変でした。夫はコロナ禍に2度濃厚接触者になり、夫婦で家庭内別居も経験しました。1階にバストイレがあるため、食事を下へ運べばワンフロアで生活が完結。インフルエンザの時でも応用できると思い、寝室が1階でよかったと実感しました。

このほかにも、夏は3階はどうしても部屋が熱せられて暑くなりがち。冷房効率を考えると1階のほうが涼しく過ごせるのでは、という考えもありました。

寝室を1階につくるデメリットとは

もちろん、1階に寝室をつくることのデメリットもありました。朝の活動開始時間はご家庭ごとに異なります。うちは夜遅くに寝るため、朝は9時起きと比較的スロースターターです。でも、子供がいるお宅だと、朝は5~6時台には活動を開始し通勤・通学の音が住宅街に響きます。早朝に出張や旅行に行く人がいれば、スーツケースを転がす車輪の音も。また、隣近所の車の出入り音など、挙げればキリがありません。 生活音が3階よりも大きく聞こえるので、ゆっくり寝たいという点では寝室を1階にするのは不向きでしょう。

メリットと背中合わせになりますが、夏は比較的涼しいものの冬になると日が当たらない1階は一日中寒々としています。冬は空気も壁も床もひんやり冷えてしまうので、厚手の毛布や下敷きなどの寝具は改めて見直す必要がありました。

このように、メリットやデメリットも考えながら夫婦で話し合い、1階につくることで落ち着きました。防犯面についてはセキュリティサービスの利用することでクリアしています。課題だった音の問題は、暮らしてみると慣れもあり。引っ越して1年も経てば気にならなくなりました。寝室に限らず、部屋の配置は周辺環境や日照条件、生活動線などから多角的に検討して、 最適な場所を見つけるのが満足のいく家づくりをする上で大切かなと思います。

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この記事を書いた人

超狭小住宅でもゆったり暮らす。

モノトーン×グレーインテリアでつくるjapandiなおうちづくり実験の記。15坪の極狭小住宅に夫婦ふたりで暮らしている、収集グセがある編集者です。土地探しからインテリアコーディネーターなしで挑んだ注文住宅、器集め、収納、雑貨など暮らしを彩るモノについて語ります。

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