テレワークといえど平日は買い物に行けない共働き夫婦です。買い物は週末まとめて行いますが、土日はゆっくり休みたいのが本音。そこで日常的に使う定番品をAmazon定期便にしたら、見事に買い物ストレスから開放! 特に車を持たない暮らしをしている人には、重いモノを定期便化するのがおすすめ。我が家で依頼している定期便リストをまとめます。
Amazon定期おトク便とは
通販サイト『Amazon』が提供するサービスのひとつで、注文した品物を定期的に指定した届け先へと配送してくれます。通常のAmazonの販売価格よりも安く購入できるほか、選べる指定期間も幅があるので自分達のニーズに合わせやすいのが特徴です。
Amazon定期おトク便の特徴
- 通常の買い物より最大10%オフで購入できる
- 同じ届け先に同日着の定期おトク便が3件以上あれば、さらに5%オフ
- 2週間~8週間の週毎、もしくは1~6ヵ月の月毎の指定が可能で変更もできる
- いつでもキャンセル可能
- プライム会員でない人も、配送料は無料
1度申し込んだ後でも、変更がきくのが地味に便利で。食料品など「今月は思ったよりも使い切らなかったな」という時には「1ヶ月スキップしよう」といった設定もできます。
マウスウォッシュや洗剤、化粧品など日用品は毎日使うわりに買うのを忘れてしまうことも多く。土日にまとめて買い物しようにも、食材を買いにスーパーに行き、洗剤や薬、化粧品を買いに薬局へ行って…といった買い周りは結構めんどくさい。それが自動でいつも使っているものを家に配送してくれる仕組みは本当に手放せないほど便利です。
特に都心部で暮らす人のなかには、我が家のように車を持たない暮らしをする家も珍しくなくなってきました。お米や飲み水、ビールといった重いものは都度買って家に運ぶのも大変だし、自転車のカゴもすぐにいっぱいに。こういうモノはまとめて配送できるのは、生活がとてもラクになりますよ。
うちで定期おトク便を頼む基準
いろんな商品が定期的に届くよう設定できますが、モノによってはスーパーやほかの通販サイトで買ったほうが安いものもあります。なかには「頼んだけれどイマイチ使わなかったな」というものもあり。3年以上利用した結果、こんな基準で選ぶようになりました。
Amazon定期おトク便を頼む基準
- 徒歩or自転車で買いに行くのが煩わしい、重いもの&大きいもの⇒お米、水、お酒など
- 毎日使ったり、飲食するような利用頻度が高いもの⇒洗剤、化粧品、調味料、マスクなど
- 気に入っているブランドなのに売っている店が近所にないもの
定期おトク便1「 炭酸水 」
仕事の合間の気分転換に飲んだり、毎日の晩酌でウイスキーを割るのに使う炭酸水。スーパーでも60円代で手に入る安価なものですが、ペットボトル500mlを大量に買って帰るのは負担が大きくてAmazonの定期おトク便で調達しています。
炭酸水の種類がなかなか豊富で、お気に入りの銘柄のなかから好みの炭酸水を選べるのもお気に入り。我が家では軟水派の夫と硬水派の私と好みが分かれるので2種類を発注しています。
定期おトク便2「バリラ No.5 スパゲッティー 5kg」
夫婦で在宅勤務になり、昼食のパスタ率も高め。スタンダードなサイズの400gを都度買いに行くのも手間なので、がつんと5kgを定期おトク便でオーダー中です。さすがにひと月ではなくならないので、3ヵ月に1度の頻度に設定しています。足りなくなりそうなら2ヵ月に1度など設定を適宜変えられるので重宝します。
定期おトク便3「ジョイ ジェルタブ 食洗機用洗剤」
食洗機の洗剤をいろいろ試した結果、一番落ちてガラスがピッカピカになるのがこれ。なのに近所のドラッグストアではあまり売っていない上に、唯一置いてある店では少量サイズのみ。毎日使うものだけに、なくなるのもあっという間。大容量サイズで買うようにしたら、洗剤探しに奔走しなくて済むようになりました。
こんなふうに「自分のヘビロテアイテムだけど近所のお店に置いていない」というモノを定期便に設定しておくのはかなりおすすめです。
定期おトク便4「エリエール ハイパーブロックマスク」
肌が弱いので、不織布のマスクも製品によっては肌荒れを起こしてしまう私。マスクをつけて会議出席すると、喋る際にマスクと肌の接合面がこすれるからか、その傾向は顕著になります。エリエールの商品は肌触りが柔らかくて肌荒れが激減したので、定期おトク便で2ヵ月に1度の設定で2箱を注文しています。
夫婦で使うと5枚入りマスクでは消費もあっという間。30枚入った箱マスクを定期便で常備しておけば、 減りが早くても安心。散歩やコンビニ、仕事などでも気兼ねなく使えます。
定期おトク便5「LISTERINE(リステリン)マウスウォッシュ」
毎日の歯磨き、使ったあとのさっぱり感が好きでリステリンを愛用しています。大きなボトルなので結構重いのと、消費量が多いので減りが早い。コロナ禍で買い出しの頻度はなるべくミニマムにしているので、薬局に行く手間を省きたくてシャンプーやボディソープ類など決まった銘柄は定期おトク便を利用しています。
Amazon定期オトク便を選ぶ際に気をつけていること
そんなこんなで、とても便利に利用しているAmazon定期便。でも、モノによってはヨーカドーや西友など、近所のスーパーマーケットで買ったほうが安い場合も多々あります。例えばお米は、その代表格。我が家では毎月5kg消費しているので、定期便で届くと重いし買い物がラクになって助かるのです。でも、Amazon定期便だと安くて2,800円前後。スーパーマーケットなら安い時には1,600~1,800円で買うことができます。晩酌好きなのでビールも定期的に安く買えて自宅に届くなら万々歳ですが、これもまたスーパーマーケットで買うほうが安くて。
すべてが安くオトクに買えるわけではないので、申し込む際にスーパーで買うより安くて便利かどうかでチョイスしています。
また、定期便で申し込みをしている商品も時たま価格変動が発生します。過去経験したなかでは、安いので頼んでいた炭酸水が300~400円値上がりしていたことも。Amazonから発送日が近づくとお知らせが来るので、価格が値上がりしていたらその月はスキップして他の商品をスポットで購入して対応するようにしています。
以上、我が家のAmazon定期便事情をまとめてみました。いくら便利でも、 結果的に高い買い物にならないようにしたいなあと。常に最適化できるよう定期的に見直しを行うのがポイントかもしれません。