▶ インテリアや暮らしをInstagramで毎日更新中!

10年前に買ったマンションが高値査定された理由

3 min

世がリーマンショックの頃に買った我が家のマンション。床は傷もあるし壁紙には気にせず画鋲を刺していて、決して丁寧には暮らしていませんでした。それでも元の価格の120%で売却が決定! 売却額でローンの残債を支払い、残りをもって注文住宅を建てることに。

住み替えに有利な不動産購入をする場合の参考になればと、高値で売却できた理由を考察してみました。

理由1:立地がよい

私たちが買ったマンションは、複数路線が乗り入れている東京隣県の主要駅から徒歩9分のところにありました。持ち家を探すときに駅近であることは一番こだわったポイントです。

ひとくちに駅近といっても、商業施設が密集するエリアと住宅地と改札口によって雰囲気も異なります。会社帰りに買い物をすることを考えて、商業施設が密集する改札口を選んでいました。

売却をする際、4社の営業マンとお会いしましたが異口同音に高額査定だった理由に駅近・商業区域であることを挙げておられました。

 

理由2:大手デベロッパーのマンション

購入したマンションはM社のテレビCMでも流れているマンションシリーズでした。
大手デベロッパーの物件かつ人気のシリーズなので、買う側もブランド価値を見出してくれるそうです。

 

理由3:管理会社は系列の小会社

大手デベロッパーのマンションによくある、管理会社も系列の小会社という組み合わせ。名のある管理会社の管理物件というのは、買う側にも安心と信頼感があるとか。新築分譲のときにも系列の小会社が管理というのがウリになります。

余談ですが管理会社は管理組合の総意で決められるものですが、多くの住民は系列の小会社管理に魅力を感じているため別会社に変更はしにくいようです。同時期に別エリアの同シリーズマンションを買った同僚が「よりよく管理してくれる会社をフラットに選ぼう」と動議を挙げたそうですが、反対多数で却下されたとか。

 

理由4:ファミリー物件であること

家族構成3~5人で暮らす家を探す人が多く、ファミリー向けの広さと間取りをもつマンションは人気だそうです。分譲マンションのなかには1LDK 50平米の間取りもありますが、3LDKで70平米以上など広さと子供の個室がある部屋がおのずと需要が高いとか。

我が家はDINKSですが、本やコレクトアイテムなど物が多く。夫婦ともに家に持ち帰った仕事をしたり、友達が遊びに来て寝泊まりするのも頻繁なので、広めの72平米を購入していました。

 

理由5:改築をしていないこと

4社とも査定で言われたのが「分譲時から改築したり手を加えた場所はありますか」ということ。フラットに作っているマンションのお部屋を2部屋を繋げて1部屋にするなどリフォームをしていると、マイナス査定になる場合が多いそう。

基本は分譲時のままの図面どおりの間取りが好まれるそうです。

 

理由6:人気の低層階であること

マンションで暮らす醍醐味のひとつに高層階からの眺望があると思います。戸建て育ちの私も、本当は10階など「高層階で暮らしてみたい!」と思っていました。ただ、1階上がるごとに値段も上がっていくので分譲時に諦めたのです。

結局、マンションのポーチの植栽の緑が窓から見える2階を購入。ところが買った翌年に東日本大震災があり、エレベーターの上り降りが停止。加えて揺れが激しくなる上層階では本棚から物が落下するなど影響があったようです。

2階なら階段でサッと出入りできるため、昨今の新型コロナでもエレベーターを使わず暮らせる利点がありました。そんな背景か、思いのほか低層階が人気になっているそうです。ただ、これは暮らす人、買う人の考え方に寄る要件だとは思います。

 

理由7:希少性

都心部は土地も少なく、人気エリアでは世に出る物件が少ないため高額になる傾向です。我が家も1~4の一般ウケする要件があり、かつ築10年と比較的築浅でした。

マンションを買ってから10年経ち。今では地価が更に上がって新築分譲マンションだと50平米で4500万円台という高値になってしまいました。ファミリー物件だと70平米で6700万円台もザラです。

そんななか、中古といえどファミリー物件で駅チカ、大手のマンションとなると希少性が高く。分譲時の120%という高額査定に至りました。

 

私はマンションを買う時に「将来的に資産価値がつく」かどうかを意識していました。定年後は自分の実家を手入れして暮らす想定だったので、終の棲家の考えではなかったのです。高額でなくとも、購入時の価格に近い値段で売れれば…と考えていたので、このプラス査定はかなり嬉しかったです。

持ち家のいわゆる住替えは、思っていたより頻繁らしく。10年暮らしたマンションも転勤や家族構成の変更、ライフスタイルの変化などで半分以上の住民が入れ替わりました。”マイホーム=終生暮らす家”と考える人もいると思いますが、買う際に資産価値がつくかどうかを考えながら検討するのも検討材料のひとつではないでしょうか。

関連記事