今の家に引っ越してきて、もうじき1年。お庭がない家を建てたけれど、家中を観葉植物でいっぱいにして植物を育てる楽しさを味わっています。とはいえ初心者なので、枯らしてしまった鉢もそこそこあり。日照や水加減、寒さなど要因はそれぞれですが、元気いっぱいの鉢もたくさんあります。今回は西向きの狭小住宅で育てやすかった観葉植物をまとめます。
ぷっくり感がかわいい「ホヤ カルノーサ コンパクタ」
和名で「サクララン(桜蘭)」とも呼ばれる、ホヤ カルノーサの「コンパクタ」。ぐるぐるとねじれるような葉っぱが特徴的な観葉植物です。半日陰のリビングルームに置いていますが、すくすくと成長中。水やりは夏場は3~4日に1回、冬場は1週間~10日に1回など様子を見つつ与えています。成長速度はゆっくりですが、写真で見返してみるとしっかりツルを伸ばしています。
艷やかな葉が美しい「ポトス テルノ シャングリラ」
ポトスの新しい品種苗「ポトス テルノ シャングリラ」。これも葉がぐるぐるとねじれていて、ユーモラスなのが気に入っています。葉が完全に開くことはなく、この形を保っているのもおもしろくて。よくよくみると、葉のグリーンがニスを塗っているようにツヤツヤ。うちでは障子窓の前など半日陰に置き、水やりは夏場は3~4日に1回、冬場は1週間~10日に1回など様子を見つつ与えています。
もさもさと葉が茂る「フィロデンドロン・セローム」
「愛する木」という花言葉をもつ「フィロデンドロン・セローム」。サトイモ科の植物で、 半日陰に置いてもぐんぐん成長して葉を茂らせます。お水をやや好むような傾向にあると感じて土が湿った状態をキープできるよう、一年を通して多めに水やりをしています。
これまでいくつもの鉢を枯らしてしまいましたが、この3種は一度も葉を落とすことなく元気いっぱい。水が切れると弱ってしまい、立て直すこともできず一気に枯れてしまうことが多々ありました。最初は肥料を一生懸命与えるより、どのくらい水を欲しがるか、日なたか日陰か最適な生育環境をみつけることがポイントかもしれません。